
保護した猫への初期医療の対応
子猫を保護した場合
初期医療として一般的に行われるのは、エイズ・白血病の簡易検査、ワクチン、ノミ・ダニの駆除、検便です。
ワクチンは、くしゃみや鼻水、目ヤニなどの症状がひどい場合は、まず処方薬で症状を落ち着かせてから接種します。
ノミ・ダニの駆除は、子猫の場合は特に重要です。
たくさんの血を吸われることで重度の貧血を起こし、命に関わることもあるため、必ず行います。
検便についても、寄生虫や感染症などの可能性があるため、早めに検査を行います。
その他にも、皮膚の状態などを確認し、必要に応じて適切な処置を行います。
成猫を保護した場合
成猫の場合も、子猫と同様にエイズ・白血病の簡易検査、ワクチン、ノミ・ダニの駆除、検便などを行います。
何らかの症状がある場合は、抗生剤や点滴、内服薬など、その症状に応じて治療を行います。
エイズ・白血病の簡易検査について
子猫の場合、生後6カ月頃までは母猫からの移行抗体の影響などにより、検査結果だけでは感染の有無を確定できないことがあります。
そのため、この時期の検査は簡易検査となります。
譲渡などで先住猫がいる場合は、検査結果を踏まえた上で、生後6カ月頃までは慎重に接触させるようにしましょう。
心配な場合は、先住猫にワクチンを接種する方法もありますので、ご相談ください。
譲渡する場合
保護した猫を譲渡する場合、猫の状態やその後の扱いによっては、どうぶつ基金や各種助成金の対象外となる場合がありますので、ご注意ください。